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2018.12.10 雪の「裏御在所」 鈴鹿の上高地から国見岳、ブナ清水周回 (後編;上水晶谷から国見岳、ブナ清水へ) [山歩き]

2018年12月10日、裏御在所雪上ハイクの後編です。
雪上ハイクで朝明渓谷から根の平峠を経由して静かな鈴鹿の上高地まで歩いてきました。この間も全く人と出会わず、自分たちだけの贅沢な雪上ハイク。
予定としてはこの静かな鈴鹿の上高地で昼食を戴き、そのまま帰る計画でしたが、どうも歩き足らない…(笑)。
で、二人で協議した結果もう少し先まで歩いてみることにしました。

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それが、結局 "がっつり山歩き" になろうとはこの時点では思いもしませんでした(笑)。

さぁ、裏御在所雪上ハイク、後半の始まりです(笑)。

※前半のブログ記事はコチラ

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思ったよりも早く、鈴鹿の上高地へサクッと歩けてきてしまったため、なんだかちょと歩き足りない…。
本来はここでまったりするところなのですが、やはり歩き足りないのでもう少し先へ行ってみることにしました。

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沢に沿って上水晶谷へ進みます。沢は巨岩がゴロゴロ。冠雪しているので、少々歩き難い…。でも風情がありいい感じですね。

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渡渉して向こう岸へ。自然林に付着する雪がまたいいですね。

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上水晶谷出合に到着。この分岐で雨乞岳とイブネへ分岐する杉峠方面と、国見峠方面に分かれます。今回はここから国見峠へ。

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ここから沢を何度か渡渉。雪が付着して滑りやすい岩の上を注意しながら渡っていきます。谷ルートは雪が中途半端に着くと、結構滑りやすい…。でもまだ降ったばかりなので岩は凍っておらず、ちょっと安心。

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上水晶谷に到着。谷の水は澄んでいて綺麗です。

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一枚岩の隙間を沢の水が流れる。雪のためちょっとわかり難いかもですが、いい風景でしたよ。

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暫く歩を進めると、地獄谷に到着。なんかおどろおどろしい名前…。
で、ここでちょっと考える…。「帰路、どう周る?」
考えてみたら進行方向しか見てなくて、帰るルートのこと考えてなかった(苦笑)。いかんいかん。道迷いの第一歩じゃないか(苦笑)。
地図を開いて確認してみると、ルートとしてはこの地獄谷から起点に戻るには来た道をピストンで戻るか、国見峠から国見岳経由で根の平峠へ周回するしかないですね。あちゃ~(>。<)。
今更来た道をピストンで戻るのも楽しくないので、ここは腹を決めて国見岳経由で周回することにしました。
やっぱりうちら二人だと、まったりのつもりがガッツリになっちゃうなぁ(笑)。

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そうと決めたら、前進あるのみ(笑)。地獄谷、巨岩のガレ場を注意しながら進む、進む、進む…♬

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しかし、雪のガレ場に悪戦苦闘(苦笑)。中々前に進ませてもらえません。

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巨岩に加えて倒木もあり、中々歩き難い…。この区間でかなり時間を要してしまいました。

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漸く少し青空が伺えるようになってきました。でもまだまだ谷歩きは続きます。

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陽も射してきて雪がキラキラ輝きます。暗い渓谷歩きはちょっと心細くなるけど、陽が射してくると気持ちも晴れやかになってきますね。よし、あとひと頑張りだ!

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漸く樹木が低くなり、空が見えてきました。国見峠まであと一息!

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谷底から上に這い上がります。

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谷の上まで上がってきました。このガレ場を登れば国見峠。あと少しです。青い空が眩しい♬

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視界が開けて山を仰ぐと、この景観! なんと期待していなかった樹氷が青空の下で光り輝いていました。これは素晴らしい!

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後ろを振り向くと、雪を纏ったイブネがドーン! これも素晴らしい♬

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遂に姿を魅せた主峰御在所岳も雪化粧です。

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素晴らしい景観を見回しながらガレ場を歩き、遂に国見峠に到達。"国見峠" と書かれたブルーの指標には氷柱が。

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樹木には美しい樹氷が。本当に期待していなかっただけに感動も一入。思わず魅入ってしまいます。

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さぁ、この樹氷のトンネルを潜り、国見岳へ行ってみましょう。

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美しい樹氷のトンネルを潜って登っていきます。思わず笑みがこぼれる…。

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本当に美しい…。青空に樹氷の白が映える…。樹氷は何度か観ていますが、この樹氷のトンネルを潜って歩くのは初めてかもです。素晴らしいのひとこと。ここまで歩いてきた甲斐がありました。

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大分標高を上げてきました。後ろを振り向くと、雪を纏った迫力の御在所岳がドーン! 圧巻です。

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岩場の展望スポットから周りの景色を眺めます。いい天気になりました。

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国見岳から望む、菰野町と四日市の街並み、そして伊勢湾。素晴らしい眺望です。手前には開通したかもしか大橋を望めます。

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主峰御在所岳はやっぱり迫力ありますね。樹木のないところはスキーゲレンデかな?

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国見岳まで登ってきた記念に一枚♬

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さ、山頂に向かいましょう。

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登るにつれ、奥鈴鹿の山々が姿を現します。あれは雨乞岳?

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やっぱり美しいイブネ。また苔の季節にイブネに行きたいね。こういう雪を被ったイブネも綺麗だと聞きます。

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樹氷の向こうは霊仙山と伊吹山。鈴鹿山系と伊吹山系、オールスターズ揃い踏みです!

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綺麗だなぁ…。美しいなぁ…。

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国見岳、国見尾根分岐に到着。

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そして有名な石門。国見岳でゆるぎ岩とともに有名な巨岩で構成された門です。実はこれも見たかったんですよね。

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そして遂に国見岳山頂に登頂! お疲れさまでした。
山頂は樹林に囲まれ、眺望はありません。先ほどの岩場の展望地が多分一番いい場所かな?

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山頂付近に雪に覆われた方位盤がありました。

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さ、少し休憩したら、根の平峠へ戻りましょう。

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根の平峠に戻る前にちょっと寄り道。国見岳を下ったところに甘露な水が湧き出る、ブナ清水があるというのです。そちらに立ち寄ってみましょう。

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ブナ清水の湧き出るスポットへ、国見岳を下っていきます。

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御在所岳の荒々しい岩稜帯を眺めながら下ります。この素晴らしい眺望を眺めるのもこの辺りまでかな。これからまた樹林帯の中に入っていきます。

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ブナ清水まではかなりの急勾配を下降していきます。冠雪しているため、急勾配は滑落に注意しないといけませんね。

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腰越峠の分岐を越えます。気になる青岳とハライドは、また次回、雪のない時期に周ってみましょう。

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釈迦ヶ岳とその奥の雲に隠れてしまったのが伊吹山を望みます。釈迦ヶ岳も結構侮れないルートでしたっけ。楽しかったけど(笑)。

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急勾配の尾根を下っていきます。かなり勾配のキツイところもあり、降りるのに難儀。状態を確かめて慎重に下らないといけない箇所も。

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結構な急斜面を滑るように降りてきました。実際尻セードで滑り落ちてきた個所もあります(笑)。
ちょっと緊張の連続でした。冠雪している山は、無雪期よりも下りは一層慎重に下らないといけません。

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道標に従い、伊勢谷・ブナ清水方面へ。

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更にどんどん下っていきます。

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傾斜が緩くなり、鞍部まで下ってきました。ちょっとした緊張の下りの区間はこれで峠を越えたようです。なだらかな雪の道を進みます。

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ブナ清水に到着です。目の前の岩の隙間から湧き出る水…これがブナ清水。

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手で救い上げ湧き出る水を一口。本当に甘露な水でした。これで珈琲沸かすと美味しいだろうなぁ…。
実際ここで今から珈琲タイムにしようかと話していたんですが、時間も時間だし、今回まともにお昼ご飯食べてなくて(軽く行動食のみ)、お腹も空いていたので、早く下山しようということになり、今回は諦めました。

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ブナ清水を後にします。でもここで次回は是非珈琲タイムしたいですね。

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さ、戻りましょう。沢沿いを下って根の平峠まで歩いたら、後は来た道を戻るだけです。

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これで何度目の渡渉かなぁ。

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ガレ場をゆっくりと越えていきます。

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木々の隙間から、降りてきた山を仰ぎ見ます。考えてみたら、結局結構な距離を歩いてきましたよね(笑)。

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根の平峠を越えて、朝明渓谷へ向かいます。午前中に冠雪していた雪も大分融けてきていますね。

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千草街道を歩きます。もうこの辺りは平坦な道。ゴールはすぐそこです。

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本日も無事怪我無く下山できました。お疲れさまでした。
しかし、鈴鹿の上高地でまったりの筈が、気が付けばいつも通りガッツリな鈴鹿の山歩きとなってしまいましたね(笑)。イバッチさんと鈴鹿を徘徊するといつもこんな感じ、"まったり" が "ガッツリ" になってしまいます(笑)。ただ、それがまたイイんですけどね(笑)。
先日来の寒波で、根の平峠は真っ白い世界。鈴鹿の上高地と呼ばれる地点も白一色で素晴らしかった。
また国見峠から眺めるイブネや御在所や雨乞岳、そして伊勢湾の綺麗な事。
今シーズン雪が降ったばかりなので、あまり期待はしていなかった国見岳の樹氷ですが、予想に反してめちゃくちゃ綺麗でした。
そして、難所といわれる上水晶谷から地獄谷の巨岩のガレ場、そして国見岳からの下山ルートにかなり手こずりましたが、雪の「"裏" 御在所」を思う存分楽しんだ、贅沢な一日でした。
最終目的地「ブナ清水」で口にした湧き出てきている甘露な水がとても美味しかったです。次回こちらに来るときはブナ清水で珈琲タイムしようと思います。今度は紅葉の時期にでもこの辺りを徘徊してみたいですね。
本日素晴らしいガッツリ歩きにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。いい思い出作りになりましたよ。

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--本日の山行ルート(上水晶谷出合から国見岳、そしてブナ清水へ)--
11:25 上水晶谷出合左岸分岐 発
11:32 上水晶谷出合
12:32 地獄谷出合
13:09 ハンバーガー岩
13:19 国見峠
13:51 国見尾根分岐
13:54 石門
13:59 国見岳
14:20 青岳
14:32 きのこ岩
14:37 ハライド・伊勢谷(ブナ清水)分岐
15:02ブナ清水15:03
15:29 旧千種街道・伊勢谷登山道(ブナ清水)分岐
16:10 千種街道分岐
16:21 朝明駐車場 着

--本日の山行データ--
場所 三重県三重郡菰野町大字千草
距離 12.4km
最大標高差 731m
平均斜度 上り:14.3% 下り:12.9%
獲得標高 上り:808m 下り:814m
日時 2018年12月10日 08:47:54 ~ 2018年12月10日 16:25:22
所要時間 7時間37分28秒
平均速度 1.6km/h

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コメント 4

えれぇこった2号

ぼのさん

おはようございます[わーい(嬉しい顔)]
がっつり鈴鹿のお山を堪能されましたね!
お疲れ様でした!!

鈴鹿の山の場合、ここ知ってる知ってると有るんですが。。。いつなどの山の時にここ通った??ってわからない[あせあせ(飛び散る汗)]

これから鈴鹿の親はお花が綺麗なので楽しみですね!

お疲れ様でした!
by えれぇこった2号 (2019-03-24 09:02) 

tsun

こうしてたまに写るぼのさんのジムニーを見ると、自分専用のジムニーが欲しくなっちゃいます。
by tsun (2019-03-26 09:29) 

ぼの

えれぇこった2号・kakaさま、
鈴鹿の山、面白いですよね。殆ど虜です(笑)。
最初はセブンマウンテン制覇できればいいやって思っていたのですが、
裏の山々も面白い。そしてまだまだ奥が深いなって実感しました。
by ぼの (2019-04-01 01:00) 

ぼの

tsunさま、
ジムニー、いいですよ(^^)v
結構何処へでも行けちゃいますし(笑)。
ただ燃費がちょっと…(^^;
でもそんなことジムニーマニアは気にしません(爆)
by ぼの (2019-04-01 01:02) 

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